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YouTubeの再生数が激減!これまでの方法が通用しなくなった10月の運営記録

10月は、YouTubeチャンネル「かつとしキッズ」にとって、思いがけない1か月になりました。

これまでも、動画を投稿して2本続けてインプレッションが低下することはありました。

そんなときは、過去に実績のあった企画を投稿したり、動画の内容を変更したりすることで、再び視聴者に届くようになっていました。

今回も、最初はいつものように回復するだろうと思っていました。

ところが、今回は少し様子が違いました。

実績のある企画を試しても、動画内容を変えても、なかなか回復の兆しが見えません。

ついには、7本連続で再生数が一桁という状況に……。

いったい何が起きているのでしょうか。

今回は、そんな10月の出来事を、実際のYouTube運営データとともに振り返ってみたいと思います。

1.9月の好調を維持しながら、視聴時間を伸ばしたかった10月

9月は、少しずつ動画の再生数や視聴時間が伸びていました。

収益化という目標には、まだまだ遠いものの、チャンネルが成長していることを実感できる月でした。

そこで10月は、この流れを維持しながら、収益化に必要な総再生時間を増やしていこうと考えました。

これまでの1分前後のアニメに加え、10月前半には2分以上の動画を4本連続で投稿するなど、動画の長さや構成にも変化を加えました。

もちろん、ただ動画を長くすればよいわけではありません。

子どもたちが楽しみながら、最後まで見てもらえるような作品を目指しての挑戦です。

10月2日に公開した「ころころすぽん!4つの駅めぐり」は1,556回、10月4日の消防車クイズは2,781回、10月9日の「うみの駅めぐり」も1,692回再生されました。

この時点では、動画によって差はあるものの、まだ十分に視聴してもらえている状況でした。

ところが、10月10日を境に、流れが大きく変わり始めました。

2.10月10日から再生数が急減

2026年9月〜10月のYouTube Studioインプレッション推移。
9月は比較的高い水準で推移していましたが、10月中旬以降に大幅に減少。
10月末には一時的な回復も見られました。

10月10日に公開した動画は、公開後7日間で65回再生。

翌11日の動画は26回、14日の動画も40回でした。

動画の再生数には波があるので、最初はそれほど気にしていませんでした。

しかし、その後も改善する様子が見られません。

10月16日以降に公開した動画は、次のような結果になりました。

公開日再生数
10月16日4回
10月18日7回
10月20日2回
10月21日2回
10月23日5回
10月24日8回
10月25日6回

※各動画の公開後7日間の再生数です。

7本連続で一桁再生。

それまで何百回、何千回と再生されていたことを考えると、さすがに何かがおかしいと感じるようになりました。

9月と10月のデータを比較してみると

実際にどのくらい変化したのか、9月と10月の公開後7日間の実績を比較してみました。

対象は9月の通常動画18本と、10月の通常動画14本です。

平均値の比較

項目9月10月
インプレッション数31,311回11,203回
再生数1,506回446回
CTR(クリック率)5.01%4.11%

平均インプレッション数は約64%、平均再生数は約70%減少しました。

さらに、極端に再生された動画の影響を受けにくい「中央値」も調べてみました。

中央値の比較

項目9月10月
インプレッション数37,131.5回324.5回
再生数1,827回17回

中央値とは、データを小さい順に並べたときに真ん中にくる数字です。

こちらでは、インプレッション数も再生数も約99%減少しています。

10月は一部の動画が数万回表示されていたため、平均値だけではインプレッション数の減少は分かりづらいですが、中央値で比較すると減少は明らかです。

特に10月中旬以降は、動画がほとんど視聴者に表示されなくなっていました。

3.これまでの方法を試しても、なかなか回復しない

過去にも、インプレッションが2本続けて低下することはありました。

そのときは、再生実績のある企画に戻したり、新しい内容を取り入れたりすることで、再び視聴者に届くようになっていました。

そのため、今回も同じように対策を考えました。

これまで反応のよかった「ころころすぽん!」の4駅めぐりを、登場キャラクターを変えて制作したり、新幹線を探すクイズや、数を数えるアニメなど、内容や構成を変えた動画も挑戦しました。

しかし、結果は思うように変わりません。

例えば、10月2日の「ころころすぽん!4駅めぐり」は1,556回再生されましたが、10月24日に公開した同じ4駅構成の動画は8回でした。

もちろん、登場するキャラクターや演出が異なるため、単純に比較することはできません。

それでも、これまで実績のあった企画でさえ再生されないという状況は、なかなか悩ましいものです。

動画の内容がよくないのか。

似たような企画が続いてしまったのか。

それとも、別の原因があるのか。

いろいろ考えながら制作を続けましたが、これといった答えは見つかりませんでした。

4.10月30日、ようやく活路が見えたと思ったが……

10月30日の「しんかんせんがいっぱい!」サムネイル

そんな中、10月30日に「しんかんせんがいっぱい!つぎつぎビューン!」を公開しました。

今回は、クイズの要素をなくし、新幹線の動きや音を楽しむシンプルなアニメに変更しました。

すると、久しぶりにインプレッション数が大きく増加しました。

公開約3日後に確認したデータでは、

  • インプレッション数:約23,000回
  • 再生数:893回
  • 平均視聴時間:31秒
  • 関連動画からの流入:98.2%

という結果でした。

特に、関連動画からの流入が98.2%という点が印象的でした。

久しぶりにYouTubeの関連動画を通じて、多くの視聴者に届いたことになります。

これまでとは違う、シンプルに動きを楽しむアニメ。

もしかしたら、この方向に活路があるのかもしれない。

そんなふうに感じました。

ところが、翌31日に公開した「ころころすぽん!だるまさんがコロコロ!」は、11月2日時点で再生数4回。

また、一桁再生に戻ってしまいました。

10月30日の動画で何がよかったのか、そして、なぜ次の動画にはその結果がつながらなかったのか。

正直なところ、今も頭を悩ませています。

5.クリックされなかったのか、それとも表示されなかったのか

再生数が減った原因を考えるため、YouTube Studioのデータも確認しました。

そこで特に気になったのが、インプレッション数です。

インプレッションとは、YouTube上で動画のサムネイルが視聴者に表示された回数のことです。

例えば、10月23日に公開した「はやぶさをさがせ」は、クリック率が6.6%ありました。

9月の平均クリック率5.01%よりも高い数字です。

ところが、インプレッション数はわずか61回。再生数は5回でした。

つまり、クリックされる割合が比較的高くても、そもそも表示される機会が少なければ、再生数は伸びにくいということです。

もちろん、視聴維持率が低い動画もあり、動画の内容や構成に課題がなかったとは言えません。

ただ、今回の再生数減少は、クリック率の低下だけでは説明できないと感じています。

では、なぜインプレッションが大きく減ったのでしょうか。

YouTubeのおすすめに表示される状況が変わったのかもしれませんし、動画と視聴者の相性がよくなかった可能性もあります。

ただし、これらはあくまで推測です。

YouTubeから何らかのペナルティを受けたという根拠もありません。

実際、10月30日の動画ではインプレッション数が大きく回復しています。

今回のデータから分かったのは、再生数だけでなく、視聴者に動画が表示される機会そのものが大幅に減っていたということです。

その原因までは、まだ分かっていません。

6.振り返ってみると、いろいろ試した10月でした

9月の好調を受けて、10月は収益化に必要な総再生時間を増やそうと考えていました。

そのために長めの動画を制作したり、新しいクイズアニメに挑戦したり、過去の人気企画を工夫して作り直したりしました。

ナレーションを使わず、音と動きだけで楽しめるアニメにも挑戦しました。

動画の内容を変えれば、何か反応が変わるかもしれない。

そう考えながら、できる範囲でいろいろな方法を試した1か月でした。

もちろん、今回の結果がすべてYouTube側の問題だとは思っていません。

子どもたちが興味を持つ見せ方や、最後まで楽しめる動画構成など、私自身にも改善できるところはあるはずです。

ただ、これまで回復につながっていた方法が今回は通用せず、何を変えればよいのか分からなくなっているのも事実です。

10月30日の動画が伸びた理由も、まだはっきりしていません。

一つの動画が再生されたからといって、その方法が正解だったと判断するのは早いと思います。

7.11月はどうする? まだ答えは見つかっていません

10月は、収益化に向けて前進したかった月でした。

しかし、実際には再生数が大きく減少し、チャンネル運営について改めて考えさせられる1か月になりました。

これまでのやり方を続けるべきなのか。

動画の内容をもっと大きく変えてみるべきなのか。

それとも、少し違った方向から考えてみるべきなのか。

正直、今も迷っています。

それでも、10月30日の動画のように、多くの視聴者に届いた作品もありました。

今回の結果だけで結論を急がず、もう少しデータを集めながら考えていこうと思います。

そして何より、動画を作ること自体は今も楽しいと感じています。

子どもたちが見て楽しめる、思わず笑顔になるようなアニメを作りたい。

その思いは、再生数が伸びても伸びなくても変わりません。

11月はどんな1か月になるのでしょうか。

まだまだ試行錯誤は続きそうですが、これからも作品づくりを楽しみながら、自分なりの答えを探していきたいと思います。


データについて

この記事は、2026年11月2日時点で取得・確認したYouTube StudioおよびYouTube Analytics APIのデータを参考に作成しました。

月別比較には、9月公開の通常動画18本と10月公開の通常動画14本について、YouTube Studioの公開後7日間のインプレッション数・CTR・再生数を使用しています。ショート動画は含めていません。

10月25日公開分は、インプレッション116回、CTR4.4%、再生6回として集計しました。

10月28日以降に公開した動画は、公開後7日間の比較条件が揃っていないため、月別平均値には含めていません。

10月30日の再生数893回は公開約3日後に確認した値です。別の確認時点では842回という数値もあり、集計画面や取得時点の違いは確認できていません。

また、StudioとAnalytics APIでは集計期間の定義が異なる場合があります。

今回の記事は、私自身が運営するYouTubeチャンネルの記録であり、YouTubeの推薦システムやアルゴリズムの変化を証明するものではありません。


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